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HOME > お役立ち情報 > 旬の食材インデックス > 今月の旬 2008年5月「カツオ」
今月の旬「ほけん屋さん版医食同源」おいしく食べて 家族揃って健康生活
すべての健康の源は「食」にあります。毎日1日3回。
1年で約1千回。一生の間には8万回も繰り返す大切な食事。おいしく食べて家族揃って健康になりましょう。
今月の旬「カツオ」
vol.62 2008/5/1
カツオ【鰹】
  1. 若葉がいっせいに芽吹くこの時季、歌人、山口素堂の有名な句「目に青葉 山ほととぎす はつ松魚(かつを)」を思い出す方も多いのではないでしょうか?今月は静岡県にも馴染み深い、おいしい「鰹」のお話です。カツオの名は、古来は漁師が主に食していたため食糧を意味する、「糧(かて)」から来た、という説や、乾燥させると堅くなることから「堅魚(かたうお)」と呼ばれ、それが縮まったという説などその名の由来は地方によっても諸説存在しています。いずれにせよカツオの歴史は古く「古事記」にも登場するほど。ただし、現在のように生で食べられるようになったのは鎌倉時代以降のことで、それまでは干物にすることが多かったとか。そんな鰹の漁獲量・生産額は、静岡県が日本一。中でも焼津港はカツオの水揚げ日本一の漁港で、加工食品の「なまり節」も全国一の生産量です。また、最近は御前崎の「近海かつお」の人気が急上昇中。一本釣り漁業でその日のうちに市場に出回るカツオは鮮度も高く、おいしいと、多くの観光客の注目を集めています。
  2. この季節に水揚げされるものは、黒潮に乗って駿河湾にやってくる「初鰹」。秋の「戻り鰹」に比べるとあっさりとした口あたりで、初夏にぴったりの味わい。「初物を食べると寿命が75日延びる」とはよく言われることですが、初鰹に限ってはなんとその10倍!750日延びると江戸の昔から伝えられているんですよ。
カツオ
初鰹の値段は天井知らず?
  1. 「髪結新三」などの歌舞伎にも出てきたり、幾つもの句や川柳に詠まれている鰹、江戸時代の庶民にとっては何よりのご馳走であり、とても高価な魚でした。当時、棒手振りと呼ばれる魚屋さんからカツオの半身を買おうとすると、そのお値段は、現在の価値でなんと約4万円!これではとても、庶民には手が届くわけもなく、「はつがつを 算盤(そろばん)のない うちで買い」と川柳にも登場するほど。初鰹を買えるのは経済観念のない家くらいだ、という悔しまぎれのからかいでしょうか。それとも家計を気にしなくていいほどの豊かな家なら初鰹を思うさま買えるという羨望でしょうか。初鰹が食べたい江戸っ子の気持ちがよく伝わってきますよね。
栄養
  1. 鎌倉時代、武士に好まれたという鰹。「勝魚」という名前で縁起を担いだだけではありません。栄養摂取にも最適な食べ物でした。まず、良質なたんぱく質が豊富。これは内臓や筋肉を形成するのに役立つ、ヒトには必須のもの。さらに疲労回復にも役立つビタミンB1や貧血予防のための鉄分も多く摂ることができ、「いざ鎌倉」となれば駆けつけざるを得なかった当時の武士の理にかなっていたのですね。現代女性に嬉しいのは骨粗しょう症予防のために有効なビタミンDが多く含まれていること。皮にはコラーゲンも含まれますので、お刺身は皮付きのものを頂きましょう。
ゴールデンウィークは初鰹
  1. ゴールデンウィークには、初鰹が試食できるイベントが県内各地で行われます。御前崎市「なぶら市場大感謝祭」(2008年5月3日〜5月5日)や焼津市「春の焼津さかなセンター祭 」(2008年5月3日〜5月4日)がそうです。そのほかにも御前崎市では、なぶら市場内の料理店で、漁師が船の上で食べたといわれる「鰹のがわ(冷や汁)」が味わえたり、市内のホテルで初鰹の会席がいただけたりと、この季節ならではの活気が。焼津市では「へそ」と言われる鰹の心臓をおでんに入れたり、新鮮な身を握り寿司にするなど、また違った味わい方が楽しめるようです。緑のまぶしい初夏の休日、江戸時代の庶民に思いを馳せながら、寿命を750日延ばすために出かけてみるのもいいですね。
  2. 御前崎なぶら市場
  3. 焼津さかなセンター
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損害保険ジャパン 承認番号 SJ05-13443 平成18年3月14日
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