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HOME > お役立ち情報 > 旬の食材インデックス > 今月の旬 2008年1月「小松菜」
今月の旬「ほけん屋さん版医食同源」おいしく食べて 家族揃って健康生活
すべての健康の源は「食」にあります。毎日1日3回。
1年で約1千回。一生の間には8万回も繰り返す大切な食事。おいしく食べて家族揃って健康になりましょう。
今月の旬「小松菜」
vol.58 2008/1/1
小松菜【コマツナ】
  1. クセのない味わいで人気の小松菜はアブラナ科の野菜で、一説にはカブを改良して作られたと言われています。現在ではハウス栽培で一年中見かけますが、本来は真冬が旬。霜を受ける露地栽培のものが甘みもあっておいしさも格別です。また、その味わいもさることながら緑黄色野菜が少ないこの季節に貴重な栄養源でもありますよね。青々とした葉は見るからに栄養満点、風邪予防に効きそうです。そんな小松菜、もともとの原産地は南ヨーロッパ、地中海地方だと言われています。そしてはるばるシルクロードを通って、わが国に渡来しました。時のころは鎌倉時代でしょうか。少なくとも江戸時代には既に常食されており、そのころのさまざまな文献に『冬菜』、『葛西菜』として頻繁に出現するものが現在の小松菜の祖と言えそうです。ちなみに同じ小松菜の祖でも、俳句の季語として活躍するのは『鶯菜(うぐいすな)』という名前に変わります。一転して優雅ですよね。火を通した小松菜の色は"鶯色"と言えないこともないのでそれが由来なのでしょうか。この季語は『鶯』という文字がが入っていることからも分かるように、「春」のものだそう。俳句は季節を先取って詠んでゆくものですから、真冬が旬の小松菜も次の季節の春の季語となるわけですね。
小松菜

「小松菜」と呼ばれるようになったわけ

  1. 『冬菜』、『葛西菜』、『鶯菜』。さまざまな名前を持っていた小松菜が『小松菜』という名前におさまったのは八代将軍徳川吉宗公の鶴のひと声によるもの。吉宗が現在の江戸川区に鷹狩りに訪れた際、餅入りの澄まし汁に入っていた冬菜の香味を大変喜び、その名を訊ねたといいます。村人が答えに詰まったのを見て、吉宗自身がその小松川という地名にちなんで『小松菜』と名づけたのだとか。鷹狩りを非常に好んだという将軍、真冬の小松菜入りの澄まし汁はさぞかし身体が温まったことでしょう。現在小松菜は全国的に作られていますが、名前の由来通り、やはり東京都が名産地。収穫高は約1万3千400tもあります。
栄養
  1. 小松菜はビタミンA、C、カルシウム、鉄分が豊富な緑黄色野菜。ホウレンソウと似た調理法が多いのですが、シュウ酸(アク)はホウレンソウより少ないためアク抜きをしなくてもOK。そのままおいしく食べることができます。また、ホウレンソウの約5倍ものカルシウムが含まれているのも見逃せないポイント。豊富なカルシウムのおかげで骨粗しょう症の予防や、白い丈夫な歯を作ることにも効果があるといわれています。加えて美肌作りや風邪予防に欠かせないカロチンも、ホウレンソウとほぼ同量含まれているのです。まさに女性のための野菜と言えるでしょう。
調理法いろいろ
  1. 関東在住の方からみれば"冬の野菜"として馴染み深く「お雑煮には欠かせない」と言われています。確かにお雑煮やお鍋、お味噌汁の具にぴったりですよね。またそれ以外でも「豚肉や牛肉、魚介類との炒めもの」、「おひたし」、「辛し和え」や「胡麻和え」など、下茹で不要の扱いやすい野菜だと言えるでしょう。年末年始のご馳走に飽きたら、薄く切ったコンニャクとざく切りにした小松菜を、だし+醤油+酒の薄味でさっと煮るのもおすすめ。胃に優しくあっさりした食感です。このようにいいこと尽くめの小松菜ですが、一点気をつけたいのは他の葉ものの野菜と比べあまり日持ちがしないということ。葉先が黄色くなってきたら要注意。そうなる前に茹でて冷凍保存しておきましょう。
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損害保険ジャパン 承認番号 SJ05-13443 平成18年3月14日
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