- ご存知、節分とは、煎った豆を神様に供えたあと、その豆を年男(その年の干支の生まれ)や一家の主人が「鬼は外、福は内」と言いながら蒔く、そして蒔かれた豆を自分の年齢の数だけ、もしくは年の数プラス1つだけ拾って食べ、1年の無病息災を願う年中行事ですね。でもどうして、節分には豆を蒔くようになったのでしょう?一説では、その昔、中国から伝わり宮中で行われていた「追儺(ついな)」という行事と寺社が邪気払いのために行った「豆打ち」の儀式が融合したものだといわれます。そのころ穀物や果実には「邪気を払う霊力」があると考えられていました。そこで、豆の霊力によって豆を蒔けば邪気が払われ福を呼び込むことができると考えたのでしょう。また鬼の目“魔目”をめがけて豆を打つので“魔滅”につながるという説もあるようです。豆まきの豆について重要なことは煎り豆を使うということ。仮に生豆を使って、拾い忘れたものから芽が出るとよくないことがある、と言われています。また近年、「下に落ちた豆を食べるのはきたない」ということから大豆ではなくピーナッツを使う地域もあるといいます。確かに殻つきであれば汚れませんものね。それにピーナッツも大豆と同じ、れっきとしたマメ科の一年草ですから大豆と同様邪気払いも問題なさそうですよ。
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