- ジャガイモの原産地は、2世紀。南アメリカの高原地帯と言われています。その後、16世紀にヨーロッパにもたらされたジャガイモ。食べ方が十分知られておらず、若芽に含まれる有毒物質ソラニンを食べ、エリザベス一世が中毒にかかりました。そのため、ジャガイモには毒が含まれていると信じられ、すぐには普及しなかったのです。そんなジャガイモを世に広めたのは、ドイツのフリードリッヒ大王です。1740年頃ジャガイモを自ら農民の前で食べ、冷害による穀物の凶作から人々を救う作物として、栽培を奨励しました。それ以来、ドイツ人はジャガイモを主食としてよく食べる様になりました。
さらに、フランスではマリー・アントワネットが、こよなくジャガイモの花を愛し、よく髪飾りにしました。それを見て、ベルサイユ宮殿やパリの街で、ジャガイモの白い花が大流行したのだそうです。ところが、当時のジャガイモは、現在のジャガイモほど美味しくなく、芽を食べると中毒を起こすことなどから、食物としての人気は今ひとつだったのだそう。
日本へは、オランダ人によって長崎に持ち込まれた、ジャガイモ。ジャワ島のジャガトラ港からやって来たから「ジャガイモ」と呼ばれたらしいことは有名なお話ですね。
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