- 牛乳として飲んだ記録に、安政3年 (1856年9月3日)静岡県下田市「玉泉寺」に我が国に於ける最初の米国総領事館が開設され、総領事「ハリス」は日米通商条約に努力されましたが、安政5年(1858年2月4日)江戸時代末期、政務多忙を極め病床にあった「ハリス」が牛乳を欲するのを知り、「お吉」は下田近在から、和牛の乳を集めハリスに15日間飲ませた有名な話しが残っています。牛乳・乳製品が大衆の間に普及していったのは、明治に入ってからです。文久三年(1863年)、千葉県長生郡関村の前田留吉は横浜に出て、居留地に住む外国人の体格の立派さに驚き、日本人との違いは肉食と穀食の差であろうと、牛乳を販売することを思いつきます。雇い主であったオランダ人のペローから搾乳技術を学び、乳牛を譲り受けて横浜で牧場と牛乳搾乳所を開きました。民間の牛乳販売業者第一号の始まりです。
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