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今月の旬「ほけん屋さん版医食同源」おいしく食べて 家族揃って健康生活
すべての健康の源は「食」にあります。毎日1日3回。
1年で約1千回。一生の間には8万回も繰り返す大切な食事。おいしく食べて家族揃って健康になりましょう。
今月の旬「梅」
vol.27 2005/06/01
梅【ウメ】
  1. 和歌山県のほぼ中央に位置する紀州は、(みなべ・田辺)黒潮の影響をうけ温暖で日照時間が長く、良質な地層は梅の生育に適しています。そこで収穫された紀州南高梅は日本一。明治時代、高田貞楠氏が所有していた梅の中に紅色の大きな梅がなる木があり、その木を母樹として種子をまいて育成して増殖させたのが南高梅の始まりと言われています。当時、高田氏が所有していたことから高田梅と呼ばれていましたが、高田梅の調査に南部高校の生徒たちが協力した事で南部高校と、高田梅の頭文字をとって南高梅と呼ばれるようになりました。また日本全体の梅収穫量の約60%は和歌山県産です。
梅
梅干
  1. 梅が日本に伝来したのは、今から約1500年前、遣唐使の小野妹子によって中国から日本に伝えらました。奈良・平安時代の貴族たちの間では観賞用、薬用に競って自邸に植樹されました。伝来当初、梅の実は生菓子として食されていましたが、効用が知れるに従って長期保存ができないかと考え出されたのが塩漬け法の梅干です。鎌倉時代・室町時代とまだまだ梅干は高価で、江戸時代に入り幕府が梅を植えることを奨励してから、庶民の間で普及し始めました。江戸中期には、「梅干売り」が「豆腐売り」と同じように街を呼び歩き、より一層庶民の間に浸透していきました。
栄養
  1. 梅干はすっぱいことから、酸性食品と思われがちですが、実はアルカリ性食品です。梅干の主成分であるクエン酸は、細菌に負けないように胃の粘膜を増強し、胃酸や唾液の分泌を盛んにし、食中毒の原因となる細菌の活動を抑えます。またクエン酸は、乳酸の蓄積を防ぎ、タンパク質・でんぷん・脂肪を効率よく燃焼させてエネルギーに変え、疲労回復に役立ちます。他にも梅干にはピルビン酸と呼ばれる有機酸がふくまれており、肝臓の機能を活性化させ、高める効果があります。また梅干を食べたとき、見たときに出る唾液には、アミラーゼやカタラーゼなどの酵素が含まれており、カタラーゼには、毒性を消す作用があるので、ガンや老化を抑制してくれます。
現代人の暮らしの中に上手な「梅」生活
  1. 梅を漬けるとなると、なかなか大変ですが、梅干を使った料理なら美味しく、しかも簡単です。例えば、茹で上がったパスタにオリーブオイルと千切りにした青しそ、みじん切りにした梅干を和えるだけで、さっぱりとした和風パスタの出来上がりです。また、しょう油、みりん、砂糖、みじん切りにした梅干を和え、梅ソースを作り、サラダやソテーした豚肉にかけるなど、アレンジはさまざまです。
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損害保険ジャパン 承認番号 SJ05-13443 平成18年3月14日
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