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> 今月の旬 2005年3月「菜の花」
すべての健康の源は「食」にあります。毎日1日3回。
1年で約1千回。一生の間には8万回も繰り返す大切な食事。おいしく食べて家族揃って健康になりましょう。
今月の旬「菜の花」
vol.24 2005/03/01
菜の花【ナノハナ】
日本の景色に早春の訪れを告げる菜の花。黄色い花が印象的ですが、口にするのは「油菜」の若いつぼみと茎葉。野菜用に栽培している多くは四国産です。菜花(なばな)とも呼ばれる、菜の花の正式名称はアブラナ科アブラナ属のアブラナ。他のアブラナ科野菜(ブロッコリやカリフラワーがお馴染みですね)と同様、原産地は地中海沿岸。日本では安土桃山時代に、油を採る目的で広く栽培されていましたが、つぼみを食べるようになったのは明治時代以後の事。
早春の長雨は「菜種梅雨」
菜の花の咲く三月下旬から四月にかけて、連日降りつづく寒々とした小雨を菜種梅雨(なたねつゆ)と呼びます。一雨ごとに暖かくなる、恵みの雨ですね。可憐で風情あふれる、菜の花を愛でた作家や歌人も多く、文豪、司馬遼太郎の命日2月12日は彼が愛した野の花にちなんで『菜の花忌』と名づけられています。
栄養
野菜の中ではたんぱく質が豊富で、ビタミン、ミネラルもたっぷり含む菜の花。 ビタミンA、Cが多く、ビタミンB1は卵と同じくらいの量が含まれています。 ルシウムや鉄の含有量は野菜の中ではトップクラス。 さらに、美肌効果や、高血圧予防も期待まさに恵の味。 ストレスの解消など精神を安定化する働きもありますから現代人にはうってつけの食材。
現代人の暮らしの中に上手な「菜の花」生活
お浸しや辛子あえが一般的ですが、春らしい"ハマグリと菜の花のお吸い物"は おひな祭りにぴったり。さらに、天ぷら、野菜いため。ベーコンとともに、パスタと あえるなど使い方は自由自在。ちなみに、イタリアではチーメ・ディ・ラペと呼ばれる菜の花の 一種がパスタの具としてポピュラーに使われています。 ほんのりとした苦味と春の味覚を存分に召し上がれ。
バックナンバー (過去の「おいしく食べて 家族揃って健康生活」記事は下記からどうぞ)
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